ダイエットプロジェクト始動!3か月で5㎏痩せられるのか?

皆さま、こんにちは!

今回は、私がダイエットする必要が出てまいりましたので、せっかくなのでその計画をどのように立てていくか、お話してみたいと思います。

昔読んだ、問題解決プロフェッショナルという本に事例が載っていましたので、その内容を参考にしながら効率的に考えていきます。

1. ダイエットする理由

その前に、ダイエットをする理由なのですが、一つは以前足を痛めてしまいまして、数か月間全く運動が出来ず、気づいたら体重が5㎏ぐらい増えてました。今は大体85㎏です。

それと、昨今の社会事情により、まだ完全ではないのですが、少しでも免疫力を高めておく必要性を感じました。

具体的な目標は、これから3か月以内、つまり本格的に寒くなる前に、無理のない範囲で体重を80㎏まで落とす事とします。

これを基に次のような切り口で計画を立てていきます。

2. カロリーを切り口に考えてみる

カロリーを切り口にダイエットを考えてみる

すぐに思いつく選択肢として、カロリーの摂取量を減らすか、カロリーの消費量を増やすという手段です。

他に、私はその可能性を思いつかなかったのですが、書物には脂肪など、体内の不要物を除去するという選択肢も載っておりました。例えば、脂肪吸引手術とかですかね。

いずれにしろ選択肢にはないので、考慮しない事にします。

まずは、カロリーの摂取量を減らす選択肢から見ていきます。

考えられるのは、口からの摂取量を減らすか、体内への吸収率を下げるかだと思います。

今は体内への吸収率を下げる商品もあるようですが、そういうのにあまり頼りたくないので、選択肢から除外します。

口からの摂取量を減らす選択肢としては、食事や飲み物から減らすという事なので、具体的には寝る前に食べない、間食しない、食べる量を全体的に減らすとなります。

私は寝る前に食べないですし、間食もしません。それとこれ以上食事の量を減らすというのは、家の現状では現実的ではありません。

カロリーを切り口にダイエットを考えてみる2

そもそも、体を動かせていない事が問題なのは明らかなので、カロリーの消費量を増やす方を見ていきます。

カロリーの消費量を増やす

一つは運動によってカロリー消費量を増やすことで、もう一つはトレーニングで筋肉をつけて基礎代謝率を上げる事です。

他に書籍では、選択肢として漢方薬を使った体質改善や、サウナで発汗するという記載もありましたが、自分には現実的でないので考慮しない事にします。

では、カロリー消費量を増やす手段として、どのような運動が考えられるでしょうか?

運動によるカロリー消費量を増やす

一つはジョギングです。怪我する前には1時間くらいやっていました。ただ、また足を痛めそうなので、やるならかなり気を付けなくてはなりません。難しい気がします。

二つ目は、足に負担のなさそうなスイミングです。でも、コロナの問題が再燃している状況下では、ちょっと控えたいです。

三つ目は、子供の頃に好きだった自転車に乗る事です。ただ、車道走行が原則の自転車を毎日乗るのは、最近リスクと思うようになってきました。大きな車が真横を通った時など、風で煽られて結構緊張します。別な意味で痩せそうです。

四つ目のウォーキングは、難点として目標のカロリーを消費するためにかなりの時間歩かなくてはならない事でしょうか。運動としては、一番リスクが少なくて安心ですけどね。

五つ目の階段の上り下りは、カロリーは短時間で消費できそうですけど、毎日やるとなると飽きそうです。

こうやって一つ一つ見ていくと、どれもエクササイズとしては一長一短あります。自分にとって何が優先かを考え、選択肢を絞り込む必要があります。

結果、私の場合はウォーキングと階段の上り下りをやる事といたしました。

ダイエットとしてウォーキングと階段の上り下り

次に、トレーニングで基礎代謝率の高い体にするためにはどうすれば良いかと言うと、基本的に自宅で行いたいので、ダンベル体操か自重トレーニングとなります。

ここで、どれだけの時間を運動やトレーニングにかけるか、まだ考えていなかったので、1日1時間を目安とします。

そうなると、20分~30分で出来るのは、道具を使わない自重トレーニングかな、と思いました。

よって、運動はウォーキングと階段の上り下り、そして筋力をつけるために自重トレーニングを行う事と決めました。

トレーニングで基礎代謝率を上げる

3. 仮説の構築

その次に、3か月以内に体重を80㎏以内に絞れるか、見積もってみます。

仮説を、「ウォーキング、階段の上り下り、そして自重トレーニングを1時間行う事により、一日のカロリー摂取量以上消費できるようになる。結果として、3か月以内に体重を5㎏減らすことは可能である」としてみます。

その際、必要な情報は「私自身のカロリー消費量」「1日に最低必要なカロリー量」「ウォーキングによるカロリー消費量」「階段の上り下りでのカロリー消費量」「自重トレーニングを行っている際のカロリー消費量」「脂肪1㎏に相当するカロリー量」となります。

他に、自重トレーニングによる筋肉の増加量や、筋肉量とカロリー消費の関係も分かると良いのですが、得られる数値データに幅があったので考慮しませんでした。

4. 分かったこと

ダイエットの検証に必要なデータ

私のカロリー消費量は1日あたり2,800kcalと仮定します。

一日あたり男性が最低必要なカロリーは2,400kcal。

つまり、体重を現状維持から少しずつ減らしていくには、一日400kcal分消費する必要がある。

これは、ウォーキング、階段の上り下り、自重トレーニングを1時間実施することにより実現可能。

ただし、3か月以内に体重を5㎏減らすとなると、36,000kcal余分に消費する必要がある。

このためには、1日あたりさらに400kcal分の運動を行うことで、ちょうど3か月後に実現可能となるとわかりました。

この情報を基に、先ほどの仮説を検証してみたいと思います。

ダイエットの仮説

ウォーキング、階段の上り下り、そして自重トレーニングを1時間行う事により、一日のカロリー摂取量以上消費できるようになる事は証明されました。

しかしながら、この運動量では3か月以内に体重を5㎏減らすことは不可能です。

よって、前半の仮説は正しいですが、後半が間違っているので、全体的に正しくないという事が分かりました。

5. まとめ

分かったことは、3か月以内に体重を5㎏減らすためには、当初予定より倍の時間・運動量が必要となるということ。よって足が完治していない現状では実行は困難と判断。

代替案として、「当初の案通り、毎日1時間ウォーキング・階段の上り下り、自重トレーニングを実施」します。

理由は、カロリー消費量を摂取量より増やすことができ、さらに、筋肉量増加による基礎代謝向上も考慮すると、現状維持から少しずつでも体重を減らしていく事は可能と思われるからです。

それと、運動を行うことにより免疫向上の効果も期待できます。

結論は、「健康メリットを考えると、代替案による運動とトレーニングはすぐに実施すべき」となりました。

6. 補記

カロリー消費量など数値を正確に測れば、もっと精密な計算もできますが、時間もかかってしまうので、ここまで分かれば私の場合は十分です。

それと、今回ダイエットの必要性を感じて計画を立ててみたのですが、必要なデータを調べている時に一つ感じたことがあります。

それは、あまりに情報量が多いという事です。減量を指導する専門家の方なら分かりますが、一般人がここまでの知識が必要なのか、というくらい細かい情報がネットに掲載されています。

それだけ人々のニーズがある、といえばそうなのですが、そのニーズは本当に正しいニーズなんでしょうか?

人は皆、例外なく24時間しか時間がないですし、頭脳も大量の情報を短時間で処理するには限界があります。

現代社会は、あまりにも情報量が多すぎて、本当に大事なことが見失われている気がいたします。

私が思うに、一番大事なのは人であり、心構えです。

そもそも若くて健康であれば、痩せようと思えばどんな方法でも痩せられると思いますし、仮にそれが継続しないのであれば、理屈よりまずメンタルな方に時間と労力を使った方が有意義なのでは?と個人的に思いました。

ご覧いただき、ありがとうございました。