2013年8月9日の自給農業日記
スイカ・とうもろこし・かぼちゃを収穫しました
上記の写真でわかるように、房がこげ茶色に変わりましたので、トウモロコシを収穫することにしました。食べてみたら甘くておいしかったです。でも芽欠きをしなかったためか栄養が十分に行き渡らず、コーンの粒入りが不揃いな物もありました。また、無農薬で栽培したため虫食いが結構ありましたので、来年は病害虫対策も考えておきたいと思います。収穫できるとうもろこしは一つの苗に付き2~3個ですから、もっと広い面積で育てたいです。
それと、スイカやかぼちゃも一緒に収穫しました。写真に載っている2個のスイカは黒皮スイカだったと思います。しかし中を開いてみたら、どちらも果肉が発酵していて食べられませんでした。収穫が遅すぎたんでしょうか。たくさん栽培できれば、もっとこまめに収穫の適性時期を確認できるんですけど。かぼちゃは試しに一個食べてみたら美味しかったです。日持ちする野菜なので、冬場の食糧にしたいと思います。来年の課題は、苗をウドンコ病にしない事と、一つの苗により多くのカボチャの実を成らせる事です。今回実付きが良くなかった理由は、多分肥料のバランスが悪いんだと思います。
じゃがいもを試しに収穫しました
随分遅めに植えた割には、実が結構大きくなりました。小さめの芋も見受けられますが、芽欠きをせずに自然に育てた(つまり放任栽培ってこと)ために栄養が分散されたんだと思います。来年は余分な芽を丁寧に欠いて、大きなジャガイモ作りに励みたいです。イモが小さいと、皮を剥いて食べるのがめんどくさいですし。それとジャガイモは日持ちしますから、もっとたくさん栽培しても良いと感じました。
巨大に成長した里芋の苗
写真の奥に写っているナスの大きさと比較すればわかると思いますが、隣の畝が日陰になってしまう位大きくなりました。去年は諸事情によりうまく育てることが出来なかったので、今年は出来が楽しみです。しかし、里芋の成長ぶりを見ると生命の神秘を感じます。
トマトも収穫開始
トマトに関しては、去年と比べると苗の出来が悪いと思います。実がやっと出来たと思ったら、すでに枯れ始めている部分もあります。土に含まれているミネラルなどの肥料が不足してきたのかもしれません。トマトも自然に任せて育てたんですが、余分な枝は適宜除いて成長具合をコントロールしないと、いろいろ大変だと感じます。枝葉が繁茂しすぎると、日光が中まで届かなくなりますし、風通しも悪くなれば虫も湧いてくるので、トマトも腐りやすくなります。来年はもっと農作業に時間をかけて対策したいと思います。植物をうまく育てるコツは、学問の仕方にも通じると思います。
トマト・人参・キュウリ・ピーマン等の収穫
夏もまっさかりですので、一度の収穫量が多いです。トマトは形がいびつなものが多いですけれど、自給用ですから問題ありません。ピーマンやナスも豊作です。人参は小さな面積でも結構な量を一度に育てる事ができますので、ちょっと作り過ぎてしまった感があります。また、キュウリなどの支柱栽培は準備がめんどくさく、来年は地這キュウリに挑戦するつもりです。ただ私はゴーヤが大好きなので、それだけは支柱を準備してでも育てようと思います。
おわり