2013年7月16日の自給農業日記

スイカやメロンの実がなり始めました

目を凝らしてよく見てみるとスイカの実がなっていました。普通のスイカと色合いが異なりますが、これは黒皮スイカだからです。熟すまで何とか動物に見つからずに実って欲しいです。他にメロンなども形ができてきました。

ウドンコ病になってしまったカボチャ

ウドンコ病になったかぼちゃ

写真で見てもわかるように葉の部分が真っ白になっています。これはウドンコ病です。後、写真には載っていませんが別のカボチャの苗は蔓や葉ばかりが繁っていて実が付いていません。双方とも原因として窒素肥料が多すぎることが考えられます。

私は窒素肥料を特に入れた覚えがなかったんですが、よく考えてみるとリン、窒素、カリが複合された液肥を与えてましたからいつの間にか窒素過多になっていたのかもしれません。肥料を足す場合は、化成肥料や液肥は使わずに単肥で施すべきだと思いました。

野菜作りの本にはカボチャの苗を2株植えると実が20個位は取れると書いてあるのですが、去年もそうでしたが今年もそんなに取れそうな気配が全くありません。収穫が少ない原因が単に病気や窒素過多によるものなのか、それとも人工交配を行わなくてはならないのかよくわかりませんが、少なくとも来年は病気にさせないように育てたいと思います。

とうもろこしが実入りし始めました

とうもろこしの実入り

とうもろこしは正直育てるのが難しく感じます。うまく実が出来るものもあれば、全くできないものもあってばらつきが大きいです。一つの畑でも痩せている箇所と肥えている箇所があるようで、どうやったらバランスよく土づくりが出来るのかが今後の課題となります。

ナスが豊作

ナスが豊作

ナスは見ればわかるようにすごい豊作になりました。今週は飽きるほどナスが食べられそうで良かったと思います。しかし、無農薬で野菜を作っているため虫食いが多いのが気がかりです。何か家の畑に周囲の虫が大集合しているような気さえしてきます。

ピーマンも豊作

ピーマンが豊作

先週ピーマンを収穫するのを忘れていたので、その分だけたくさん採れました。保護色になっていますからわかりずらいですが、たくさんの実がなっています。

生命豊かな土

生命豊かな土

今週の農作業で大きな発見だったのが、写真にあるような白いカビが見られたことです。去年自然農法で野菜を育てていた時に普通に観察できた光景が、慣行農法でも観察できたのは良かったと思います。野菜くずなどの残菜を畝の上に敷くことで、微生物が繁殖する環境を整えました。

本来の自然農法では周囲の雑草を刈って畝の上に敷くんですが、慣行農法では雑草があまりないので野菜のくずを代用することになります。これを毎年繰り返すことにより、微生物の死骸がだんだん折り重なって次第に土がフカフカになっていくものと思われます。

雑草取りが大変だった

最近雨降りが多く一週間以上畑に通っていなかったので雑草も生い茂っていました。それらの雑草取りが大変でしたが、野菜もその分大きく育っていましたから良しとします。

今週の収穫

今回は収穫量がかなり多く、特にナスやキュウリは一週間で食べきれる量ではないです。種から育てれば収穫時期をずらすことも容易にできますけど、今年は多忙だったためほとんど苗を購入して植えましたから仕方がないものと思っています。

人参:中くらいのが10本
大根:特大のが2本
ナス:25本位
キュウリ:特大のが25本位
ピーマン:15個位
スナックエンドウ:少し
小松菜:ニワトリ用に少し

おわり