第2回 苗つくりに挑戦-発芽からの成長記録 2014年度版
前回では種まき作業までを書きました。ここからは、発芽から苗の成長の一部を紹介します。十分に大きくなり、鉢植えや接ぎ木ができるまでは、私も水やり以外は特にやることがありませんので、簡潔な説明を心がけたいと思います。
5月10日(種を撒いてから11日目)-トマトとキュウリが初めて発芽
4月29日に種を撒いてから、11日目にしてトマトとキュウリの種が芽を出しました。ページトップの写真がトマトで、上の写真がキュウリになります。発芽を確認した後に、水で薄めた液肥を与えました。後から知ったんですが、『有機・無農薬でできる野菜づくり大事典』によると、種を布に包んで一晩水に漬けておくと発芽率が良くなるそうです。次回苗つくりをする際は、そのようにしたいと思います。
5月12日(種を撒いてから13日目)-カボチャが初めて発芽
13日目にして、カボチャの種が芽を出しました。トマトやキュウリの幼苗と比較すると、かなり大きいです。
トマトも次々と芽が出ています。写真を良く見てみると、種皮が被っていますね。これを取り除くには、一回散水をして1,2分経ってから手で引っぱると容易に抜けます。
キュウリは子葉が展開し始めました。ナスとピーマンは、芽の出そうな気配が全くありません。
5月15日(種を撒いてから16日目)-ナスが初めて発芽
16日目にしてやっと、示し合わせたようにナスが4つ同時に芽を出しました。種を撒いてから2週間以上待つとか、時間がかかりすぎ!残りはピーマンのみ...
トマトは半分以上が芽を出しました。
キュウリも苗が揃ってきました。
カボチャは種も大きい分、幼苗も貫録があります。後は順調に成長してくれるのを待つのみです。
まとめ
今回は種が芽を出した時点からの、幼苗時の成長の様子を書きました。次回は「寝かせ植え」について紹介したいと思います。
つづく