電気・機械分野は現代社会を維持するにおいて必要な産業なので、電力に限定するならば、勉強した知識がすぐに時代遅れになることは比較的少ないと思われます。
ただし、パソコンやタブレットの急速な進化を見る限り、電子分野に関して学ぶことは独学者にとってはリスクがあると感じます。例えば、基板設計にしてもGPSにしても大学で学びましたが、現在の電子製品を見る限りすでに私の知識が時代遅れになっているように感じます。機械に関しては専門で学んだことがないのでよくわかりません。お金もかかりそうですし独学で学ぶのは正直難しいと感じます。
電気分野に関しては、元々よろずの専門分野でもあったわけですから、パソコン・ITと同様の理由で勉強に妥協するつもりはないです。
それと、原発事故により電気に対する国民の考え方は変わりつつあります。自然エネルギー、メタンハイドレードなど発電方法も多様化していきそうです。発電は今までは電力会社が供給するのが当たり前でしたが、今後は個人や家庭の小規模レベルではエネルギーの自給も急速に推進されていくかもしれません。私もいずれは太陽光パネルを設置して小規模でも電気の自給を目指したいと考えています。
資格は第2種電気工事士を取得しており、将来自分で発電システムを構築したり、電気の配線をする必要が出てくる可能性が考えられるので、早めに取っておこうと思いました。当初は電気主任技術者の資格も取りたいと思っていましたが、いろいろ考えて今は保留にしています。
備考:よろずはオーストラリアの大学で電気・コンピュータ工学を専攻しました。仕事としてラジオ局で技術者として働いていたこともあります。電子工学の分野(つまり回路設計やはんだ付けや無線など)に限定すれば、それなりの知識はあると思っています。ただし、電力の分野に関してはまだまだ不十分と感じるので、復習も兼ねてちゃんと勉強し直したいです。